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Profile

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ふじわらもえの

藤原 萠乃 (ふじわら もえの)

占術師


1968年生まれ 

18年間、会社員や嘱託職員として働く経験を持つ。


2004年より某カルチャーセンターにて四柱推命、手相を学ぶ。

2006年1月度より、占術講師認定講座にて、易学、四柱推命、手相、姓名判断、九星気学を習得。

2010年度より、カルチャー講師として四柱推命、手相教室、九星気学、易タロット教室を契約教室にて開講中。

Story of Myself

『趣味が仕事に』​

わたしが占いを趣味として始めたのが37歳の時でした。

当時は会社員だったのですが、人事異動で営業職から内勤になり4年目。仕事がまったく覚えられない、ミスが続き毎日会社に出勤するのがとてもいやで毎日毎日いつやめよういつやめようと思って過ごしている時でした。しかしやめようと思っているのになぜ転職を考えたり、日常を変えたり行動しなかったのでしょう。

それはその思考すらなかったかもしれません。

 

そんな折、会社の同僚に

『藤原さん、占い好きだったらカルチャーセンターで学べるから行ったらどう』

と声をかけてくれた同僚がいました。その時『へー占いって習えるんだ』

と思ったのです。占いは占い師に運気など観てもらうものと思い込んでいましたので習えるという事に驚きました。

またもう一つのきっかけがありました。人事異動の先の直属の上司で後に私の思考を大きく変えてくださった上司の一言でした。その上司は、初対面で

『藤原さんは趣味がありますか?』

と聞いてきたのですがその当時趣味と言えるものもなく、

『趣味は何もしていないですねぇ』

と言いますと、

『え?趣味がないの?それは今後の人生成長していかないよ~面白みのない人になるよ~』

と言われ、ドン引きというかかなり驚かれたことが記憶に残っています。その時はどうしてそのような反応をされたのか解りませんでしたが趣味がないと会社以外の方と交流関係も広がらないこと自分の成長に繋がらないということが離職後に大変良くわかりました。趣味の話や趣味から交流関係が広がりました。

 

占いとの出会い

さて、同僚が声をかけてくれたこと、上司から趣味がないの?と問われたことをきっかけに2005年乙酉年(この年が後ほどのスタートのきっかけになる年)4月より習いに行き、占いが楽しくなり勉強の時間を増やしていきますと、占いが身に就くようになり、占いの師に就きまして4年間占術を教わり2009年から占いの仕事をスタートすることにしました。

 

その時は茶道、華道、心理学と色々あれもこれもと習いにいくようになりました。

同時進行することで思考回路が活性化してよかったと思います。

占いに関しての勉強の時間は会社の休みの日や、離職してからは空いた時間に学んでいました。学校の勉強ができなかった私が、占いの勉強の時間を自ら取って勉強をしている自主性に驚きました。楽しいと思う趣味の時間は時を忘れますね。

最初に習った生年月日から観る四柱推命という占術は、自分の得意な事、才能、性格気質がわかることで生年月日は才能に満ちていることを知りこれは活かしていかないと!!と思うようになり仕事では営業職から内勤になり同じ職場でも職種が変わることで会社に不満をもったり人間関係が悪化したりとすべては自分自身の行いが禍していましたが、どうしてこんなことになるのか当時はわかりませんでした。後で思うと単純なことで仕事には向き不向きとあり、運気の流れなども影響し、不満に思うと態度に表現してしまい会社が悪いなど外部のせいなどにして悪循環になっていました。

そして四柱推命という占いを習得することで得意不得意があること、運気の流れの影響もありということがわかったことですっきりしたことを覚えています。

趣味として占いを習って勉強すると苦手だった事務処理や会社全体の仕組みや仕事とは自分の成長と会社全体にどのように影響しさらに貢献をして初めて仕事とは何か・・・がわかった気がしました。占いに限らず趣味などに費やす時間が学びであり思考回路も変化し柔軟に物事が考えられるようになり世界観も広がるということで物事の本質がやっとわかるようになりました。

 

早期退職、そして占いの道へ

そうして気が付いた時に、会社から早期退職の声がかかりました。

もともといずれどこかのタイミングでやめるつもりではありましたが、その時はやめる準備をしていなかったので、かなり衝撃を受けました。自分のタイミングでやめるつもりが、会社から早期退職と言われるとは思っていませんでした。

早期退職と言われた年こそ、占いを習いはじめた2005年乙酉年 自分自身の空亡年(衰運期)であり印綬(いんじゅ)の年で、引退の年、起死回生の年、学びの年となっており、後々のことですが晴れ晴れとした状況に変わったことを覚えています。

 

また、占いを習うきっかけを作ってくれた同僚、上司は四柱推命占いの相性からいいますと自分自身との相性がふたりとも干合ということがわかりとてもご縁があったようです。

さわやかな明日の未来のために・・

人生のタイミングとは、一見悪いと思ったことが自分自身にとって成長になることがあると言います。占いを学ぶことで少し先のことがわかると行動に移しやすくなります。

四柱推命はみなさん平等に、12年の周期に2年間衰運期があります。

衰運期には現状を見つめ建て直し成長の時です。このようなときこそ内面を磨き後に運気の流れが良くなっていくとその時に内面を磨き学んだこと打ち込んだこと、また資格等を取りたい方は迷わず勉強して取っておけば後々に必ず活かされるときが来るでしょう。

このようなことがきっかけで私は趣味が仕事になりました。人にはそれぞれたくさんの選択の道が占いで観ることができ、仕事に選んだことで充実感がでてきました。

そして、そんな経験から一期一会でお会いできる方に占いを通じて、少し先の未来の道標、目の前がぱっと明るくなり進んでいける占いを心掛けています。

最後に私に占いを習うことを勧めてくれた元会社の同僚

趣味に打ち込むきっかけをくださった元上司

わたしに占いの手法を教えてくだった占いの師

たくさんの皆さまに支えられ今日があることに感謝しております。

そして、その感謝の中で今に至る私の占いでみなさまが素敵な明日を迎えらることができれば何より幸いでございます。

 

さわやかな明日の未来のために

藤原萠乃

占い師になる前に経験した職業数々

占いの仕事だけでは収入が少ない時は、掛け持ちでたくさんの仕事を経験しました。

私の宝です。

農協職員・会社員・学童保育嘱託・保育園の早朝保育係・早朝給食配膳・飲食業アルバイト・機械工場での流れ作業・宝くじ売り場の呼び込み・ホテル清掃・マネキン…

色々な職種を体験しお給料をいただいたことで、占いの仕事で収入があることがとてもありがたい感謝の日々です。